浜松市民合唱祭２０００

２０００年０９月２４日（日）アクトシティ浜松中ホール

フェリックスコール浜松
多田武彦/ 中勘助　「中勘助の詩から」よりⅠ．絵日傘
木下牧子/ 池澤夏樹　「ティオの夜の旅」よりⅠ．祝福
朝、地域のお祭りの後片付けに行っている間に、Ｉ林くんから、出演できない旨の留守電が入っていた。おいおい、９人で８声だよ！１人いなけりゃパートが足りなくなってしまう。どうすりゃいいの？しかたなく、ベースが３人だったので、上に順にシフトすることに。また、無理やりの出演交渉でＳ木ｚ君をステージに。なんとか、リハーサルを終えていざステージにと思ったら、Ｉ林君がステージコートを着て後ろにいるではないか！！バランスはどうするの？？まあ、とにかくいってしまえ！！
絵日傘はまあ、無事に終了した。しかし、祝福でフェリックス史上最大の事故が発生。ベースのパートソロに、トップとバリトンがバックでハモルところで、トップとバリトンが入り損ねてしまった。４小節くらいだったが、冷や汗タラタラ。もう止まるかと思った。なんとか、次のフレーズで元に戻った。練習その他の状況からすれば、悪くないできだったので特にくやしかった。
今回の講師はなんと、「ティオ」の初演でＣＤも出している鈴木成夫先生だった。講評には、地力・才能はあるのだから、この程度のできでステージにのるのはいかがか！という厳しい指導をいただいた。
その他の講師や知り合いからは、フェリックスにしては(?)きれいでよかったとはいわれたのだが。

浜松バッハ研究会
カンタータ８０番「我らが神は堅き砦」より、８番コラール
モテット６番「主を賛美せよ、すべての異邦人よ」
指揮：早川徳次
ごめんなさい、当日までどの曲をやるのかよく理解していませんでした。
テノールの方、２０人中２人でお疲れさまでした。

浜松合唱団
ロッシーニ「O salutaris Hostia」
ラター「Magnificat」よりMagnificat anima mea
指揮：玉川昌幸　ピアノ：飯田裕子
コンクールの県大会と関東大会の間だったので、コンクールの選択曲と自由曲を演奏。
鈴木成夫先生から、厳しくもあたたかい指導をたくさんいただいた。

合同演奏
スタンフォード「Three Mottets op38」より　Beati quorum via
指揮：鈴木成夫
きれいでおしゃれな作品であったが、１回の音取りと先生の講習１回では、ちょっと無理があった。

その他の感想
今回は、事前にリハーサルを行い、客席に待機してステージに上がるというスタイルだった。こうすると、観客が少ないということは解消される。が、小人数のアンサンブルにとっては集中力の維持がむずかしかった。出演者以外の観客が増えればよいのだが。。