舫の会第7回演奏会
2001年12月01日(土)東京文化会館大ホール
・モーツアルト 「戴冠ミサ」KV317
指揮:岸 信介
ソプラノ:佐々木典子 メゾ:森永朝子 テノール:羽山晃生 バス:北村哲朗
オルガン:大竹久美 管弦楽:東京カンマーコレーゲン室内オーケストラ
合唱:浦和混声合唱団、女声合唱団はずき、東京都庁合唱団、浜松合唱団、
浜松少年少女合唱団、浜松フラウエンコール、男声合唱団鯰
自分の合唱歴ももうずいぶん長くなってしまったのだが、モーツアルトの作品をちゃんと歌うのは初体験だった。確かにいい曲で楽しいのだが、少し飽きてきてしまった。
170名の大合唱なので細かいことはともかく楽しく歌えた。また、少年少女合唱団が女声に加わったので、全体のトーンが明るくなり、曲にふさわしいものとなったと思う。
密かに合同合唱の楽しみの1つは知らない人の隣で、声の大きさやピッチの正確さを競い合うことだと思っている。前日の練習の時、隣ののど自慢系の年配の方とつい張り合ってしまい、ちょっと調子を崩してしまった。
今回は、岸先生の還暦(ちょっとびっくり)ということで戴冠ミサということらしい。
その他のステージ(全て委嘱初演)
1.女声合唱のための組曲「愛するもののためにうたう歌」
作曲:松下耕 作詩:工藤直子
1.海の風景
2.こころ
3.すきなこと
4.ばら
5.手をください
6.冬の祭り
7.夕焼け
2.女声三部合唱とピアノのための「きょうの陽に」
作曲:高嶋みどり 作詩:新川和江
1.五月のある日
2.そっと吹け
3.ふーむの歌
4.緑の中へ
5.どの島かしら
6.足のうら
7.元旦
8.きょうの陽に (2001年NHKコンクール課題曲三部版)
※今回は都合(想像してください)により2曲演奏せず。
ピアノ:由良郁子
3.女声合唱とピアノのための「四つの愛のかたち」
作曲:三善 晃
1.ジーンズ (作詩:高橋 順子)
2.彼方にあると(作詩:新川 和江)
3.あげます (作詩:谷川俊太郎)
4.鳩 (作詩:高橋 睦郎)
ピアノ:法嶋晶子
3曲とも良い曲だと思う。出版されればヒットするのでは?