県大会では久しぶりに、岸先生の指揮で歌うことになった。そのため、岸先生の指揮する浜松少年少女合唱団、浜松フラウエンコールと常葉高校に集合して時間分割しての直前練習となった。
選択曲は英語の作品で、英語の練習に時間を掛けたつもりだが、やっぱり英語らしく聞こえなかったかもしれない。
自由曲は名曲「嫁ぐ娘に」。正直言って、２週間前までは、どうにもならなくて、とても人前で演奏できる状態ではなかったので、どうなることかと思ったが、直前の集中力の高まりと、岸先生の本番への持って行き方の妙で、なんとか、曲になり、かえって近年の県大会ではもっとも良い演奏になったと思う。
シードを除くと７団体出場で関東大会へは３団体進めるのだが、今年は名門浜松市立高校のＯＧを中心とする「アンサンブル・フリージア」が初めて参加し、浜松フラウエンコールは最近、実力がついて「おかあさんコーラス」大会等では常に好成績を収めている団体なので、混戦が予想され、自分たちの出遅れもあったのでかなり不安だったが、結果は満票の１位で、おまけに学生も合わせた全団体の中でのグランプリも受賞できた。
でも、個人的には順位や評価よりも２週間前の段階から考えれば、十分気分良く歌えたことがなによりも満足であった。とはいえ、関東大会ではさらに良い演奏を目指してもう少し頑張りたい。
一般の部 金賞代表 浜松合唱団、浜松フラウエンコール、浜松少年少女合唱団＆ＡＣＣ
全日本理事長賞 浜松合唱団
朝日賞 藤枝市立西益津中学校合唱部
中村賞 浜松北校
シード 静岡大学混声合唱団
静岡合唱団
