浜松バッハ研究会
１．Ｈ．シュッツ作曲 モテット「宗教的合唱曲集」より
"Also hat Gott die Welt geliebt":SWV380 「神はかくもこの世を愛され」
"Ein Kind ist uns geboren":SWV384 「ひとりの子がわれらのために生まれる」
"Die himmel erzahlen die Ehre Gottes":SWV386 「天は神の栄光を語り」
ア・カペラ 指揮：早川徳次
２．Ｊ．Ｓ．バッハ作曲 （以下全てバッハ）
Kantate "Num komm,der Heiden Heiland":BWV62
カンタータ第６２番「いざ来たれ、異邦人の救い主」
４声独唱、４部合唱、オーケストラ 指揮：河野周平
３．Motette "Lobet den Herrn,alle Heiden":BWV230
モテット「主を頌めまつれ、もろもろの異邦人よ」
４部合唱、通奏低音 指揮：早川徳次
４．Kantate "Num komm,der Heiden Heiland":BWV61
カンタータ第６１番「いざ来たれ、異邦人の救い主」
３声独唱、４部合唱、オーケストラ 指揮：河野周平
アンコール："Jesus bleibet meine Freude" 「主よ、人の望の喜びを」
カンタータ１４７番のコラール
テノール：西垣俊紘 バス：山元浩司
オーケストラ：浜松バッハ研究会管弦楽団
オルガン：日向めぐみ 合唱：浜松バッハ研究会
朝、目覚めると外は銀世界。この冬一番の寒さ。って言っても、浜松周辺のこと、うっすらと雪が残っているだけだが。まずは、朝から老人ホームのクリスマス会に出演。（クリスチャン・コワイアと合同）雪の影響で、家から出られない人がいて、ベースはなんと一人。コンサートで演奏する曲だったので、なんとかこなしたが、ところどころ落ちぎみ。。。
さて、コンサートだが、無料ということもあり、聴衆の数が不安だったが、８分くらいの入りでひとまず安心。
１ステージのシュッツはアカペラでだれも助けてくれないがなんとか無事に終了。特に３曲目は直前まで、演奏中にとまりそうになっており、とまらなくて良かった。しかし、合唱団の本当のちからが分かるのはこのての曲なので、アカペラも、もっと聴かせられるようになりたい。
３ステージのモテットはドイツ演奏旅行以来なんども歌っているので、一番まとまっていたと思う。
２，４ステージは同じ詩で違う曲。正直言って練習不足で、合唱だけだと聴くに耐えなかったかもしれないが、そこはオケとソリストのちからでステージとしてはそれなりになっていた。今回のソリストは芸大の４年生。とくに西垣氏は、バッハ研の大曲の演奏会でエバンゲリストやテノールソリストとして迎える、西垣俊朗氏のご子息。なぜかベースだが、声も良いし将来有望なのでは、でも、一番はビジュアル系なところ？（ＴＭＲ西川貴教にそっくりだと思うのはわたしだけ？）
教会でのコンサートということで、クリスチャンでない自分もそれなりに敬虔な気持ちになり、細かい出来はともかく、気持ち良く歌えた。
