Ｒ．ワーグナー「楽劇 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より」
指揮：三河正典
バリトン：初鹿野 剛
オーケストラ：浜松交響楽団
合唱：浜松合唱団、浜松フラウエンコール、VOCE.SONARE
浜響ソリストオーディションに合格した初鹿野剛氏を迎えての演奏会。全国大会の直前１週間前ということで、いろいろ苦しいことが予想されたが、浜響とは姉妹団体で有形無形に支援を頂いているので、頑張ろうということになった。また、初鹿野氏とは個人的にはバッハ研でドイツ演奏旅行以来のお付き合いなので、いいステージにしたいという思いもあった。
ワーグナーの分厚い金管の音に合唱で対抗するのはやはりキツイものがあったが、客席ではどう聞こえていたのだろう。まあ、なにはともあれ暗譜できて、コンクールのアカペラとは違って気分よく歌えたので良しとしよう。
ところで、今回のマエストロ三河氏だが、妙にステージ進行や舞台上の振るまいに細かくて、合唱団員も一緒に礼してしかも秒数まで指定された？？
２分半の本番のために、オケ合わせ２回に前日のゲネと当日も待ち時間いっぱいだったので、空き時間はちゃんとコンクールの練習しました。
浜響は来年は３０周年で小林研一郎でマーラー「巨人」とのこと。
