審査員：河合孝夫、藤井京子、飯田英夫
・ヴォア・ヴェール
多田武彦 曲 「白き花鳥図」より 「数珠かけ鳩」
松前昌良 編 「世界に一つだけの花・花・花・・・」
ピアノ：古川 優
静岡での芸術祭（ヴォア・ヴェール）と浜松のクリスマス礼拝（バッハ研）のダブルヘッダーという忙しい一日になった。
金曜日、最終練習だったが、指揮者でベースのＨ部くんが急遽出られないことになり、１曲目の指揮者をなしにして（Ｔ２Ｂ３）２曲目はベースが自分１人に（Ｔ３Ｂ１Ｐ１）なってしまった。また今回は２曲目をステップや手振りを入れるために、ヴォア・ヴェールとしては初の暗譜。（ＳＭＡＰの「世界に一つだけの花」を基に、途中に瀧廉太郎の「花」やオレンジレンジの「花」が現れたりする。）
当日は、１０：００からアクトシティの練習場で１時間程練習。演奏は小さな瑕はいくつかあったが、なんとか破綻せずに終えることができた。まあ、２曲目は楽しく盛りあがる曲なので、演奏終了とともに大きな拍手があり、聴衆には楽しんでもらえたようだ。
講評
Ａ先生：
美しいハーモニーの見事なアンサンブルでした。しっかりとした技術と音楽性ですばらしい演奏をしていました。
これだけの力をもっていますので、もう少し高度な曲も聞きたかったかな・・・！？
楽しませてもらいました。
Ｂ先生：
服装の色の様に明るい音色の上質なアンサンブル。男声の音色の鳴りがとてもいい。
軽い音色の合せが絶妙です。軽音楽(良い意味)の音色としっかりした発声と音程で楽しい音楽。合唱の或る意味を考えさせられました。
やってる人も、聞いていて楽しい、基礎のしっかりしたアンサンブルでした。音色も明るくて、しかも個性的でした。
Ｃ先生：
1.何もかも自然にあたかもそこにあるのが当然の様に流れる音楽に感動します。
ハーモニーも当たりまえま様に響き指揮者が全員のごとくＸわれる様におどろきばかり。
2.選曲も振りもこれまた自然にこれが音楽だとすごい。男声がほしいなー。
パート別になると男女共に声の幅のバランスが少しくずれますが。
もう一歩発声そのものの向上を望みますが。
芸術祭賞、カンティアーモ常葉
アビー・ラ・トゥール教会 クリスマス礼拝
・浜松バッハ研究会
Ｊ．Ｓ．バッハ 曲 「クリスマスオラトリオ」より
指揮：河野周平 オルガン：日向めぐみ
静岡からダッシュ（新幹線）で帰って、クリスマス礼拝に参加。結婚式場併設（どっちが主かよくわからないが）の派手な作りの教会。礼拝にもここで結婚式をあげる予定のカップルが多数参加していた。
ＳＭＡＰの後に歌うバッハはビート感が違ってさすがに歌い難い。
