ヴォア・ヴェール
多田武彦「白き花鳥図」より 「数珠かけ鳩」
K.Nystedt 「SING AND REJOICE」
指揮：長谷部雅彦
一般の部銀賞（２位）
審査員：宮寺勇、玉川昌幸、後藤脩、芹澤卓弥、守屋もと美
昨年は、ヴォア・ヴェールは男声（ブルー青）と女声（ジョーヌ黄）にわかれて参加していたので、本来の混声としては２年ぶりの参加。（去年は男声だったことによる言い訳ばかりだったような。。。）
この季節はインフルエンザの脅威にさらされる時期。金曜の時点で、２人かかり、１人は完全にダメで、もう１人は当日の様子によることになってしまった。
当日は、午後から楽器博物館で練習。心配したメンバーは復活したが、別のメンバーが１人落ちてしまい、結局２人少ない状態で本番を迎えることになった。
今回の選曲は、当初ニーステッドだけの予定だったが、時間的に短すぎたので、タダタケを追加することになった。ニーステッドはゴスペルのようなノリの良い曲だが、そこはニーステッド。なかなかハモらない。複雑ではないが和音構成がちょっと妙。そこで、きっちりタダタケをハモらせてニーステッドの微妙な和音に説得力を持たせようと言う作戦。本番は、それなりに楽しく歌えたが、最後までメンバーが確定しなかったことにより、きちっとした和音やリズムが決まったという感じにはならなかった。男声は４人で、自分は部分により、バス・バリトン・テナーと歌うことになってしまった。テナーが欲しい。（今回は実質１人でした。）
結果 一般の部 金賞 アンサンブルMunera（グランプリ）
※今年は金賞１団体とちょっと厳しかった。（自分たちは２位なのに銀賞）
講評
Ａ先生
いいメンバーですね。アンサンブルの楽しみかたをしってらっしゃる。
私もメンバーに入れてもらいたいぐらいです。
Alt. Bassがもう少し色を出せると Nystedt おもしろくなるのですが
Ｂ先生
メンバーのひとりひとりが確かな歌唱力とアンサンブルの能力を持っていて充実した合唱でした。
声の点ではひとりひとりが更に声楽的に向上できれば一層表現力が増すでしょう。
Ｃ先生
しっとり歌は出され、とても心地良く感じました。
各パート共きっちり歌われアンサンブルとして楽しく、聴かせて頂きました。
欲を言えば、各声部のこのすてきな歌声がもっともっと響き合い、心に伝わってきたら・・・と考えてしまいました。
すてきでした。ありがとうございました。またすてきなアンサンブルを聴かせて下さい。
