浜松少年少女合唱団第１０回定期演奏会（賛助）

２００９年０４月０５日（日）アクトシティ浜松中ホール
浜松少年少女合唱団ＡＡＣ

第４ステージ　合唱コンクール名曲選
　１．ＣＯＳＭＯＳ（女声２部）
　２．手紙（女声３部）
　３．ひとつの朝（混声４部）
　４．未来（混声４部）
　５．大地讃頌（混声４部）

指揮：岸　信介　ピアノ：船越渚

　今年は、中高のクラス合唱などで良く歌われる曲で構成したステージに参加。 「ひとつの朝」「大地讃頌」は、学生時代になんども歌った曲なので、問題なかったのですが、初挑戦の「未来」はちょっと苦労しました。歌詞割りやリズムもクセがあるし、４度のハーモニーもなかなかピシっと決めるのがやっかいでした。

　第１ステージ「紀の国こどもうた２」作曲：松下耕作曲　指揮：岸　信介
　第２ステージ「こまどりをころしたの　だれ？」編曲：木下牧子　指揮：伊熊旬子　ピアノ：船越　渚
　第３ステージ「Ｊ．ラター合唱作品集」指揮：岸　信介　ピアノ：船越　渚
　第４ステージ「合唱コンクール名曲選」指揮：岸　信介　ピアノ：船越　渚

　今年も、舞台監督としても関わっていましたが、特に大きな心配事も無く進行することが出来ました。学生の団体というのは、毎年メンバーが入れ替わるので、どうしても毎年同じこと言わなければいけない事があると覚悟しているんですが、１０年の積み重ねというのでしょうか、毎年言うことが少なくなっているように感じました。
　１ステは、アカペラでなかなか難曲ですが、よくこなしていました。特に３曲目「泣いてくれるな」のソロは本当に難しかったと思いますが、よく頑張りました。２ステは、マザーグースの世界を黒衣装と色手袋が効果的に使っていました。３ステはラターの英語のアンセム（讃美歌）。そういえば、１０数年前に同じようなセレクトで男声合唱で歌いました。１０年以上前にラターを選んでいた自分たちに、先見の明があると自負もしましたが、子どもの澄んだ声で、「The Lord bless you and keep you」のアメーンコーラスを聴くと、こっちの方がいいです。参りました。
　そうそう、一つだけ残念だったのは、昨年ヒットしたアンジェラ・アキの「手紙」を一緒に歌わせてもらえなかった事（笑）