２００９年０６月０７日（日）アクトシティ浜松 中ホール
講師：武田雅博、浅野 武、尾崎 亘、山田正訓、沼丸晴彦
静岡県の合唱祭は、東中西の年毎の持ち回りで、今年は西部・浜松開催の上、出演時間も遅かったため、昼過ぎに家をでれば良いという、のんびりしたイベントでした。（といいながら、朝から準備されたスタッフのみなさんゴメンナサイ。朝は、地域行事の川の草刈に参加してました。）
そうは言っても、１７時ころ集合でよかったのに、１５時ころにはホールに行ったので、いくつか気になったところの感想を。。「フリージア」（さだまさし作品集）いや、びっくりした。上手いですね。浜松市立高校のＯＧなんで、当たり前なんだけど、声の質も揃っていて良かったです。「プチ・ヴェール」（カーペンターズセレクション）アンサンブルコンテストは仲間に入れてもらったけど、今回は客席で聞かせてもらいました。スッキリしていて好印象なんだけど、英語の歌は難しいですね。もっと聴かせられる団だと思いますが、こじんまりとしてしまった。「HAMAMATSU CHamber」（どちりなきりしたん）この曲は、この人数（１４名）ではしんどいなぁ。たまにいい音がするのに、余裕がないためか、ラテン語の教会風のところと、日本の俗謡的な部分の違いがはっきりしないのが残念。「アンサンブルmunera」（ニーステッド LAUDATE）手馴れた曲でした。安心して聴けました。
ヴォア・ヴェール
長谷部雅彦／辞世九首より Ｉ（阿倍仲麻呂）ＩＩ（菅原道真）、映日紅の花（椎名林檎）
指揮：長谷部雅彦
今回は、長谷部くんの曲を３つ。和歌に曲をつけたものと、椎名林檎のアレンジもの。和歌といっても、良く知られたものだし、構成はシンプルなので客席にもちゃんと届いたのでは？椎名林檎は、長谷部君本人は練習だけして、お蔵入りにするつもりだったようですが、私がちょっと強引に押しました。合唱祭のプログラムに椎名林檎って、ちょっとオシャレでしょう？自己反省としては、歌詞をぽろぽろ間違えました。そのうちに、楽譜から目が離せなくなって、客席の友人からチェックされてしまいました。
浜松合唱団
新実徳英「われもこう」
若林千春「翼を下さい。」
指揮：玉川昌幸 ピアノ：船越渚
今年も定期演奏会の１週間前ということで、宣伝と舞台慣れ、そして暗譜の確認の意味もあって、定演の曲をのせました。合唱祭の大トリでしたが、お客さんが居なくて、ちょー淋しい状態でした。
さて、閉会式では講師による講評がありますが、沼丸さんがいきなり「翼をください」（編曲の若林千春さんと親しいらしい）を振って、全員合唱で盛り上がりました。
