あーる合唱団第3回定期演奏会(賛助)

2010年02月11日(木・祝)浜離宮朝日ホール
Gemishter Chor Tokyo

第3ステージ
G.Faure作曲
"レクィエム ニ短調":Op48

指揮:岸 信介 オルガン:大竹くみ
ソプラノ:佐々木典子 バリトン:野本立人

 東京での最初のステージに立ちました。「あーる合唱団」の定期演奏会でフォーレのレクイエムを歌うのに単独では大変ということで、指揮者の岸信介先生に縁のある団体等に声がかかり、「Gemishter Chor Tokyo」も賛助出演することになっていました。自分は「Gemishter Chor Tokyo」に1月に入ったばかりでしたが、フォーレは4回目、岸先生の指揮でも3年前に歌っているので、オマケでステージに立たせてもらう事になりました。(浜離宮朝日ホールで歌ってみたかったし。。)

 お手伝いと言うことで、少々お気楽にステージに立とうと思ったら、なんと一列目で歌うことになってしまいました。一列目って、立ち方とか、楽譜の持ち方とか、余分(?)なんことに気を使うので結構疲れます。その上、オルガニスト(会社の同僚の奥様でもある)のすぐそばで、ヘタがばれてはいけないので、それもプレシャーでした。ソプラノの佐々木さんは朝のリハーサルは調子がイマイチかなと心配しましたが、本番は流石です。かなりドラマチックで艶っぽい「Pie Jesu」を聴かせてくれました。バリトンの野本さんの演奏は、自分が生で演奏&聴いたフォーレのバリトンなかで最も良い演奏だったと思います。
 全体の演奏もなかなか良かったと思います。もちろんコンクールで競うという段階ではないと思いますが、我々なしでも十分演奏会として出来たんじゃないでしょうか?わたし的には、楽しく本番ができて楽しい1日でした。

 その他のステージ
1ステ 心の四季 曲:高田三郎
2ステ 日本の抒情歌 編:林光・信長貴富