舫の会第10回演奏会

2010年07月04日(日)東京文化会館大ホール

・混声合唱とピアノのための
「海を想う」委嘱初演) 作詩:川崎洋 作曲:新実徳英
  1.海 ― 背の高い人ほど
  2.海 ― 訪れた夏をむかえて
  3.海 ― かん声をあげて
  4.海 ― わたしは都合のいい時だけ
  5.海 ― 向きあうものとして
指揮:岸 信介 ピアノ:関根優子
合唱:あーる合唱団、浦和混声合唱団、Gemischter Chor TOKYO、東京都庁合唱団、浜松合唱団、
    浜松少年少女合唱団、男声合唱団鯰

・「唱歌の四季」 編曲:三善 晃
指揮:岸 信介 ピアノ:法嶋晶子・由良郁子
合唱:出演全団体

 東京に転勤になりましたが、「浜松合唱団」から「Gemischter Chor TOKYO」に移籍(?)したおかげで、今回も「舫の会」に出演できました。この演奏会は委嘱初演をできるのが楽しみの一つです。ただ、この時期の演奏会は、浜松合唱団の演奏会と近いため、今までは、どうしても消化不良気味で本番を迎えることが多かったのですが、東京では合同する他の団に合流させていただいて、結構歌い込む時間がありました。(楽譜は持ちましたが、ほぼ暗譜できていました)それと、事前練習で作曲者の新実先生の指導を直接受けられたのも、東京へ来た効果でした。
 出来上がった曲は、「新実」&「川崎」コンビですから、「やさしい魚」のように、多くの団に歌ってもらえるものだと思います。(出版されるのも早いでしょう)
 

その他のステージ
1.女声合唱とピアノのための「2つのムーヴメント」(委嘱初演
 作曲:信長貴富 作詩:小熊秀雄・金井直
 ピアノ:由良郁子

2.女声合唱曲集「自然と愛と孤独と」(
委嘱初演
 作曲:木下牧子 作詩:エミリー・ディキンスン 訳:中島完
 ピアノ:五十嵐稔

3.「昨日の時計」-女声合唱とピアノのための-(
委嘱初演
 作曲:鈴木輝昭 作詩:新川和江
 ピアノ:法嶋晶子

4.女声合唱とピアノのための「三つの詩編」(委嘱初演
 作曲:松下耕
 ピアノ:法嶋晶子