第68回東京都合唱コンクール

２０１３年０９月１６日（月・祝）文京シビック　大ホール

Gemischter Chor TOKYO
課）Tomas Luis de Victoria　曲　
　O magnum mysterium
自）Claudio Monteverdi　曲
　Io mi son giovinetta
　Luca marenzio　曲
　Vezzosi augelli
指揮：岸信介　
大学職場一般部門　室内合唱の部　１位金賞　都連理事長賞　代表

審査員：増田順平、阿部純、大倉由紀枝、鈴木輝昭、中村透、堀俊輔、渡辺宏子

　とうとう１位金賞代表を獲れました！個人的には４回目（団としては６回目）のチャレンジでモノにしました。
　今年は、コンクール改革でグループ編成が変わりました。小編成（旧Ａグループ）は最大人数が３２から２４に減りました。また、大学がユース部門に変わったこともあり、カテゴリ変更した団もあり、この部門は昨年は２０団体だったのが、１１団体でした。単純に確率はアップしていたのですが、昨年の代表団体もでていますし、そう簡単に勝ち抜けるのもでは無かったとは思います。

　今年は、仕事が忙しくて、直前の金曜日から土曜日は徹夜で仕事でした。毎度の事ですが、一週間前から禁酒していましたが、直前に徹夜しては、折角の調整も、あまり意味なかったですね。まあ、これは数ヶ月前からわかっていたことですし、間の日曜日で、なんとか体調も戻せるとは思っていました。それよりも、大変だったのは、台風上陸とコンクールが重なってしまったことです。本当に練習時間に台風は通過して行ったんじゃないでしょうか？おかげで、コンクールは３０分繰り下げになってしまいました。我々は、会場に着いてしまっていたので、現場で待ったのですが、午前中の出演でしたから、もう少し練習できたかもと思うと、ちょっと残念でした。

　曲ですが、今年は課題曲・自由曲ともにルネッサンス期の作品となりました。課題曲は、ゲミにとっては、ずっと歌ってきた曲です。本番も、まあ、想定通りに出来たんじゃないでしょうか。自由曲は、同じルネッサンス期の作品と言っても世俗曲です。宗教曲とガラッと変わった雰囲気を出したいと思って歌いだしたのですが、いやー速かったです。転びはしなかったけど、正直良く踏みとどまったって感じでした。終わった時は、正直ダメ金が良いところかなと正直思いました。

　結果は、思いがけず１位代表金賞をいただきました。発表では、思わず取り乱してしまいました。周りの団の方失礼しました。m(__)m
　順位表（下部参照）をみると、菊華アンサンブルさんとの一騎打ちの様相でした。１位の票は菊華さんの方が多かったのですが、ゲミ・菊華以外の一位の審査員のところで、二人ともゲミを上位につけておられたので、ゲミが１位となったようです。

　審査員の講評を少し載せておきます。
課）高い表現力でよどみない流れが作られている。音楽的な起伏、表情が伝わる。
Tenの旋律線高域の音運びがやや固い。
ていねいな演奏で好感が持てます。最後のAlleluijaもっと盛り上がっても良いかなと思います。（Victoriaなので）
Basに感心。Bassが出て来ると急に音楽が豊かになり、Bassが出てくるのが楽しみな演奏になりました。

自）バロックに入ってきた言葉の感じがよくつたわり楽しかったのですが、急に声が浅くなった（女声）感じがしました。そのぶんザワザワと感じる。世俗のマドリガーレの楽しい気分は大いに伝わりました。
イタリア世俗曲を楽しみましたが”華”のはじけるような遊び心、空気があると、さらに素敵でしょうね。ちょっと急いでいるような。。

　東京都代表となってしまいましたので、全国大会でも頑張ってきます！！

一般の部Ａグループ結果