第69回東京都合唱コンクール

２０１4年０９月１4日（日・祝）東京芸術劇場　コンサートホール

Gemischter Chor TOKYO
課）千原英喜　曲　
　夜もすがら　（「方丈記」から）
自）三善　晃　曲／高田敏子　詩
　混声合唱曲「嫁ぐ娘に」より
　　戦いの日日
　　かどで
指揮：岸信介　
大学職場一般部門　室内合唱の部　５位金賞　

審査員：五十嵐修、伊東恵司、粕谷宏美、片山みゆき、桑原妙子、長谷川冴子、藤原紀生

　金賞をいただきましたが、代表には届きませんでした。

　昨年は、仕事で徹夜の翌日がコンクールでしたが、今年も仕事のスケジュールが微妙で、９月に入ってからの平日練習は出張先から直行することが２回続いてしまいました。とはいえ、自由曲は５月の演奏会で演奏した曲ですから、時間が足りないという言い訳はできない状態ではありました。今年は課題曲・自由曲ともに日本語で、ゲミのコンクールとしては初の試みです。課題曲は千原さんの「夜もすがら(G3)」ですが、しっとりとした歌曲っぽく、ゲミの年齢層にはあった曲で、大人の演奏ができたのではないでしょうか？自由曲は、名曲「嫁ぐ娘に」です。昨年のコンクールでは高校生が全国大会で名演をしていますが、大人でなければできない表現を目指して、少々のリスクは承知で挑みました。演奏会にのせた後ですが、練習を重ねていくと、いろいろなところがクリアになり、なんか違う曲になって来た感じです。かなり苦労しましたが、本番では自分たちとしては、まあ納得のいく演奏ができたと思います。
　 昨年は１１団体の参加でしたが、今年は２３団体です。その中で代表権は勝ち取れませんでしたが、金賞をいただき、自分たちとしても歌い切った感の演奏ができましたので、満足感はあります。
　

　結果は、５位ですが金賞はいただきました。鈴優会が過半数の１位票を獲っていますから文句なしですね。２から５位は混戦になっていて、増沢方式による順位決定による特徴で、こうなっていますね。どなたかの順位がちょっと入れ替わっていれば、大きく最終順位はかわるようです。今回は、各部門１位プラス１団体が代表権を得ましたから２位になることは重要な事ではありました。（ちなみに２位代表は混声の「あい混」でした）

　個別の講評は、出演順が早かったせいか、好評が多くて嬉しい反面、ある意味参考になりません。その後、ネットの書き込み等をみると課題曲の評判は良いようです。そうそう、自分たちの演奏が終わった直後、客席から「すげ〜」という声が上がったのが聞こえました。「すごい下手」ってことはないと思うので、素直に喜んでおきたいと思います。

一般の部Ａグループ結果