第５３回京都合唱祭

２０１６年０５月２９日（日）ロームシアター京都　メインホール

Ａｑｕｅｎ　Ｃｈｏｒ（アーケン　コール）

　信長貴富「しあわせよカタツムリにのって」「夕焼け」
　　指揮：西川　賢　ピアノ：鈴木淳子

　新実徳英「聞こえる」　（合同演奏）
　　指揮：西川　賢　ピアノ：鈴木淳子

　京都会館が改築されて「ロームシアター京都」として最初の合唱祭です。まあ、とにかく新しいホールで歌いたっかたので、今年も参加しました。

　土曜日の練習が終わった後、とにかくホールを見に行きました。外観は昔の感じが、しっかり残っています。中はずいぶん変わっています。メインホール（旧１ホール）は、ビルの中に出来た大ホールのような感じで、上層階が壁のように垂直に重なっている感じです。最上階で聴いてみましたが、音は聞こえてきますが、生の声が直接届くような感じです。残響が助けてくれる感じはありません。サウスホール（旧２ホール）はずいぶん明るくなった感じです。ステージと客席が近い気がします。うーん、５０人の合唱団が限界じゃないかな。ちょっと狭いかも。

　さて、ステージに立つと、２０００名のホールですが、あまり大きく感じません。練習よりも、かなりキレイに歌えていたように思います。客席で聞こえていたほど、歌い難い事はありません。合同は、倍くらいの人数になりましたので、思いっきり声を出してみましたが、気持ちよく鳴っている感じがします。

　４年ぶりに、岡崎（平安神宮周辺）に帰ってきましたが、ホール周辺に延べ１万人くらいの出演者が集まって、さまざまに歌っている姿を見ると、京都の合唱の力をあらためて感じました。