第３３回浜松合唱団定期演奏会

２０２２年０６月１２日（日）アクトシティ浜松中ホール

オープニング
　　にじいろの魚 / 作曲：木下牧子　作詩：村野四郎
 指揮：玉川昌幸

第１ステージ
　ダミヤン・モチニク合唱曲集
　　Verbum supernum prodiens (かつて主より与えられし至高なる言葉)
　　Christus est natus (キリストは生まれた)
　　Evhe "Gebet" (祈り)
　　Regina caeli (天の元后、喜びたまえ)　

指揮：岸　信介

第２ステージ
　混声合唱とピアノのための「中島みゆき」 / 作詞・作曲：中島みゆき　編曲：信長貴富
　　　時代
　　　地上の星
　　　糸
　　　宙船
　　　誕生

 指揮：玉川昌幸　ピアノ：戸塚勢津子

第３ステージ
　混声合唱曲「方舟」 / 作曲：木下牧子　作詩：大岡信
　　　水底吹笛
　　　木馬
　　　夏のおもひに
　　　方舟
　　
指揮：岸　信介　ピアノ：戸塚勢津子

アンコール
　「光はここに」より　アダジオ　　　作曲：木下牧子　作詩：立原道造 　

　コロナ禍で２年が経過しましたが、収束とはいえず、マスク有での演奏になりました。世の中的にも、だいぶ知見がたまっていますし、音楽活動を行う上でも、もう一息かなと思います。

第１ステージは、スロベニアの現代の作曲家「モチニク」の作品です。いやー緊張しました。バリトン・ベースで５度のハーモニーから始まるのがありましたが、練習でも打率３割、リハも上手くいかず、絶望的な気持ちで本番に臨みましたが、なんと「会心(?)の一撃」で何とか乗り切ることができました。やっぱ、このホールはアカペラが気持ちよく響いて良いですね。

　第２ステージは、「中島みゆき」。信長さんのアレンジですが、最初はなかなかピアノとの感覚がすっきりせず、ちょっと、取っつき難い感じでしたが、こなれてくれば、さすが信長さんという感じで、良いステージになったと思います。組曲への曲の選択ですが、まあ、有名で反対意見の少ないところを上手く狙っているんですが、終曲の「誕生」は知りませんでした。しかし、この曲がもっとも感動的で、歌っているメンバーだけでなくお客様からも好評の声が多く、信長さんのセンスの良さを改めて認識しました。

　第３ステージは、「方舟」でした。大学生の時に歌って以来、何回目でしょうか？（どうせなら、ティオをやりたいと言ったけど却下（涙）されました。)何回歌っても、躓くところはできないですね。でも、この曲大好きです。なんとか、終曲の５拍子もなんとか止まることなく歌いきることができました。