第３４回浜松合唱団定期演奏会

２０２３年０６月１１日（日）アクトシティ浜松中ホール

オープニング
　　にじいろの魚 / 作曲：木下牧子　作詩：村野四郎
 指揮：玉川昌幸

第１ステージ
　オルバーン・ジェルジ合唱曲集
　　Ave Maria in D (アヴェ　マリア)
　　Nobis natus (私たちのために生まれた)
　　Nunc dimittis (今こそ主よ、僕を去らせたまわん)
　　Ave Regina (幸いなるかな、天のお后様)
　　Mundi renovatio (世界は新しく生まれ変わる)　

指揮：岸　信介

第２ステージ
　混声合唱による美空ひばり作品集「川の流れのように」 / 編曲：信長貴富
　　　時代
　　　地上の星
　　　糸
　　　宙船
　　　誕生

 指揮：玉川昌幸　ピアノ：戸塚勢津子

第３ステージ
　混声合唱曲「心が愛にふるえるとき」 / 作曲：千原英喜　作詞：五木寛之
　　　心が愛にふるえるとき
　　　めぐりあい
　　　少年
　　　春を待つ
　　　追憶
　　
指揮：岸　信介　ピアノ：戸塚勢津子

アンコール
　「ある真夜中に」より　寂庵の祈り　　　作曲：千原英喜　作詩：瀬戸内寂聴 　

　やっと、さまざまな制限がなくなり、ほぼフルスペックの演奏会ができました。

第１ステージは、ハンガリーの現代の作曲家「オルバーン」の作品です。現代作曲家といいつつ、オルバーンは、もう定番の合唱曲ですね。ハーモニーは極端に難しくはないのですが、テンポの速い曲の早口言葉は大変でした。でも、このホールはアカペラが気持ち良いですね。

　第２ステージは、「美空ひばり」。二年続けての信長さんのアレンジものです。今年は、いろんな制限もありませんので、少し振り付けをする事になりました。曲は良いのですが、暗譜が必須です。演奏会直前は、それで「いっぱいいっぱい」になってしましました。聴衆のみなさんも知った曲ですし、振り付けもあったので楽しんでいただけたのではないでしょうか？

　第３ステージは、千原＆五木コンビの曲になりました。現代風のノリの良い曲と、アカペラのしっとりした曲が交互に配置され、お客様にも聴きごたえあったのではないでしょうか？昨年の「方舟」に比べれば、リズムが難しいという事もなかったので、ある程度歌いこむことができましたので、しっかり歌いきることができたように思います。

　久しぶりに、打ち上げもあって、「演奏会やった」と思える一日になりました。